Qsysのオンライン・マニュアル「Embedded Peripheral IP User Guide」の「SPI Slave/JTAG to Avalon Master Bridge Cores」に書かれているように、JTAG以外にSPIでも外部からFPGA内部を操作できます。
Raspberry PiなどからSPI経由でFPGAに実装した回路をアクセスできます。ESP-WROOM-32をWifiーSPI変換器として使えば、Windows PCやスマートフォンからWifi経由でFPGAを操作できてしまいます。これからの作業の流れとしては、次のようにしましょう。FPGAを使う目的は思いつきませんがそうしましょう。
- Windows PC上でFPGAを操作するためのバイト列を作ってWifiで送信
- ESP-WROOM-32で受信したバイト列をSPIでFPGAに送信
- FPGAで受信したバイト列をデコードしてボード上のLEDを点滅(まずはこれですね)
この題材でしばらく続く予定です。