SPI Bridge Scope(5)Raspberry Pi SPI1版アプリ試作


Raspberry PiのSPI1で直接FPGAと接続できるようにpigpiodのSocket I/FをC#に移植していましたが、SPI関連ができました。次のようにシンプルな構成になります。

Raspberry Pi -SPIー> FPGA

Intel FPGAのSPI Slave to Avalon Master BridgeはSPI Mode1に対応していますが、Raspberry PiのSPI1(Auxiliary SPI)はMode0以外使えないということなので確認してみました。

Mode 0:左SPI0: OK、右SPI1: OK

 

Mode 1:左SPI0: OK、右SPI1: NG クロックが遅れていてる

 

Mode 2:左SPI0: OK、右SPI1: OK

 

Mode 3:左SPI0: OK、右SPI1: NG クロックが遅れていてる

 

FPGAの中でデータをクロックで一回叩いてからSPI Slave to Avalon Master Bridgeに渡せば問題ありません。Raspberry Pi SPI1版 SPI Bridge Scopeができました。

40ピンが横に出ているHDMI接続3.5インチLCD、非常に便利です。なぜ今までなかったんでしょうか。