「ESP32+Scratch1.4+Python」Kindle本出版しました。


Pythonのscratchライブラリを使うと、簡単にScratch 1.4と通信ができます。
ESP32をScratch 1.4と通信するためのArduinoスケッチさえ用意すれば、Scratch 1.4がPythonとESP32とを自動的に接続してくれます。

Scratch 1.4をESP32やPythonの操作パネルとして使い、面倒な処理はPythonに任せる、という役割分担ができます。
今回はScratch 1.4がESP32から取得したデータをPythonでグラフ表示するサンプルを中心に、ESP32、Scratch 1.4、Pythonの連携方法を説明します。

Scratch 1.4のステージに表示された変数をスライダーに変更するだけで、ESP32のDAC出力ピンの電圧を変化させることができます。データ取得の開始・終了もScratch 1.4から操作できます。

Scratch 1.4がESP32から取得したデータは、自動的にPythonにも転送されます。

ESP32から取得したデータをPythonがグラフ表示します。