車両の紆余曲折


最初は車両に赤外線受信機と赤外線LEDが付いていて、小さなCPUが3つ載っていました。赤外線LEDから車両識別IDを下向きに送信し続け、レール横に設置した赤外線受信機で車両の通過を検出しました。車両の赤外線受信機にコマンドを送ることで進行方向と速度をコントロールしました。

しかし、コストが高すぎるので方針転換。

制御をToy Train Luaに任せてしまえば車両にCPUは不要です。車両に付けた磁石をレール横に設置したリードスイッチで検出して車両の通過を検出。リードスイッチを2つ並べることで磁石の数を判別し簡易的に車両を識別できました。

しかし、2つのリードスイッチを別々の目的に使う必要がでてきたため、車両に付ける磁石は1個のみで車両の識別機能をあきらめました。

2つのリードスイッチを駅の前後に離して設置することで、駅への侵入検出と駅からの出発検出に使用でき、念願の閉塞区間を実現することができます。