EP2C5T144+ESP-32(9)ESP-32S?モジュール発見


ひと回り小さいESP-32モジュールを見つけました。ブレッドボードに挿しても両側に一列ずつ余裕ができます。ピン番号が裏面のシルクになってしまったのは我慢しましょう。ESP-32Sという名前ですが、Arduino IDEでは”ESP32 Dev Module”を選択します。書き込みに失敗するときはUSBコネクタ横の”IO0″ボタンを書き込み中押していましょう。ebayなら2~3週間掛かりますが600円位です。

この大きさならダイソーの「はがき整理ケース」にFPGAボードとコンパクトに収まります。2つの小さなブレッドボードにADCとDACを載せて、普通サイズのブレッドボードにアナログ回路を載せるなど、使い勝手がうなぎ上りです。

ESP-32モジュールに2列のピンソケットを挿します。ピンソケットはそれぞれ横のピンを接続しておきます。私は以前Arduino nano用に作った基板が残っていたので使いましたが、秋月の超薄型ユニバーサル基板 Cタイプ 48×72mm(ブレッドボード配線パターンタイプ)をハサミで切ってもOKです。

FPGAのピンヘッダーにはピンソケットを2つはんだ付けしたものを差し込みます。ピンソケットのピン同士のはんだ付けは難しいのでピンソケットサイズに切ったユニバーサル基板を挟んではんだ付けします。秋月のハサミで簡単に切れる薄い基板がお勧めです。

 

これでブレッドボードのように配線できます。FPGAボードからESP-32モジュールの5Vの電源が供給されています。その配線とは別に黒いジャンパー線でFPGAボードのピンヘッダーのGNDとESP-32のGNDピンを接続しています。これがないとSPI通信が繋がりませんでした。

5V端子が一組しかなかったので追加しておきます。

3Dプリンタで土台を作りケースに両面テープで貼り付けます。

FPGAボードとESP-32モジュールを土台に載せて、FPGAボードをビスで土台に固定します。

小さなブレッドボードを2つ載せられる土台も3Dプリンタで用意します。

ESP-32のI2C端子にOLEDモジュールを接続して、ESP-32に割り振られたIPアドレスを表示するようにします。FPGA SPI Bridge Panel(1)ArduinoスケッチをOLEDモジュール対応版に更新しました。